茸が市場に登場し、秋を感じるイタリアです。なんとなく、クリスマスへのカウントダウンが始まったような気がしています。一年が早い。
私の住むトリノの街は市場が多いことで有名なのですが。実は、食料品、ファッションの市場だけでなく、クラフトマーケットも多く開かれています。
今回はそんな職人・アーティストが集まるマーケットをご紹介します。
San salvarioEmporium(サンサルバリオ エンポリウム)
開催:毎月第1日曜日 11-20時
場所:Piazza Madama Cristina
サンサルバリオ エンポリウムは、トリノの駅のすぐ隣、オシャレなエリアとして人気の高いサンサルバリオで、月に一度開かれるマーケットです。洋服、アクセサリー、陶芸といった、オリジナルの商品が人気です。ここにはイラストレーターも多く参加してるので、私もよくチェックしています。かわいいポストカードやあみぐるみのブローチなど、手作りっぽいものが人気です。
Mercantino Dell’eccellenza Artigiana(メルカート ディ エチェレンツァ アルティジャーナ)
開催:毎週第3日曜日 11-20時
場所:パラッツォ・ディ・チッタ広場
メルカート ディ エチェレンツァ アルティジャーナは、日本語に訳すと卓抜した職人のマーケットというところでしょうか。トリノ王宮の近く、パラッツォ・ディ・チッタ広場で開催されます。地元工芸品の振興を目的としたマーケットです。木工や陶磁器、ユニークなガラス製品、織物、刺繍などの秘密を発見できる露店が多数出店します。ここは、地元の食料品や料理やワインも出店しています。
Una storia tra le mani
12/19-24 (不定期開催)via Carlo Alberto
ウナ ストーリア トラ レマニ、手の中のものがりという意味のこのマーケットは、トリノ中心部で不定期に開催されます。アーティスト・職人の集まるマーケットです。私は何度か鞄を見にいきました。ここでしか見ない、手織りのタペットや、彫刻などもあります。
トリノのマーケットは、毎週末のように、どこかで開かれています。わたしだけの一点もの、クリスマスプレゼント探しにどうぞお出かけください!