クリスマスシーズンを前にロックダウンが少し緩んだイタリアです。とはいえ、マスク・手洗い・うがい・人混みを避ける生活は続いています。
クリスマスといえば家族と集まって過ごすイタリアですが。2020年のクリスマスはCovid−19の感染拡大を防ぐため、12月21日〜1月6日まで州を越える移動が禁止です。
ですので「なんとしてでも家族に会いに行く派」と「今年は我慢しよう派」の2つに分かれました。「なんとしてでも家族に会いに行く派」は、早々と12月20日までに州を越えて実家に帰り1月7日までそこで過ごすのです。結構長めの帰省です。
わたしは「今年は我慢しよう派」なので、どこにも行かずに家で静かに過ごす予定です。
クリスマスに家族には会えなくても、プレゼントは買わないと!ということで街中はかなり混み合っています。ただし、お店に入れるのは1〜3人(お店の広さによって違います)まで。店内に入ったらまず手指の消毒。お店によっては入店時に検温もあります。
イタリアではCovid−19の対策の1つ、デジタル決済を進めるためのキャッシュバック計画が発表され、12月8日に施行されました。この計画は、クレジットカードやサティスペイ、電子マネーでの10回分の買い物に10%(最大150€)までのキャッシュバックがつくというものです。
アプリをダウンロードして、カード・電子マネー情報を登録するだけ。あとは買い物時にレジで見せるだけで、すぐに使うことができます。かなり簡単。クリスマスは何かと出費が多いので10%戻ってくるのはかなり嬉しいです。イタリアではどんなに小さなお店でもカード払い普及しているので、地元のお店でどんどんお金を使いたいと思います。無駄遣いしないよう気をつけないと。