BEAUTY 26 Apr 2021

イタリアでずっと愛用しているのはこれ!「カマルドリ修道院薬局」のスキンケア


イタリアンコスメ特集

私が住んでいるフィレンツェは京都のように盆地のため、夏はとても厳しい暑さに悩まされます。そこで7年前くらいから毎年のように避暑で訪れるようになったのが、トスカーナにある Camaldoli(カマルドリ)修道院。フィレンツェから車で1時間半ほどの場所ですが、標高が高い森の中にあるので夏でも涼しく過ごしやすく、避暑地として人気があります。

カマルドリへの道写真はすべてコロナ禍以前に撮影

修道院のすぐ近くにあるキャンプ場でキャンプをしたことがあるのですが、深夜になるとテントのすぐそばで何匹ものバンビが飛び跳ねている音で目が覚めました。野生の鹿が出現するほどカマルドリ修道院は深い森の中にあります。

約 1000 年の歴史を持つカマルドリ修道院、修道院薬局は世界最古

カマルドリ修道院は、約 1000 年前から存在する長い歴史をもつ修道院です。その傍らにあるのがカマルドリ修道院薬局。中世にカマルドリ修道院の中に医院が建てられ、そのためにつくられた調剤所が今の薬局の起源です。イタリアでは多くの修道院でハーブ酒などが販売され、修道院の経済を支えているのですが、ここカマルドリ修道院薬局はその中でも特に品揃えの豊富さが別格です。

「カマルドリ修道院薬局」の施設

最初に訪れた 7 年前は素朴な感じでしたが、その後に薬局内を改装し、見違えるほど立派なものに生まれ変わりました。それからは、カマルドリ修道院を訪れる時の楽しみに修道院薬局を訪れることが加わりました。

「カマルドリ修道院薬局」の施設の中

植物に関する本

修道院薬局の歴史を伝える展示ルームも整備され、中世からバロック時代にかけて使用されていた昔の薬剤製造器具や薬品レシピが紹介されている書物なども見ることができます。

薬局内

薬局内には手作りジャムやキャンディー、チョコレート、蜂蜜などの食べ物からインテリアになるカラフルなキャンドル、薬局オリジナルの陶器類など沢山の製品があり、どれを選ぼうか迷うほど。

ペケージ

イタリアの修道院でよく造られているハーブのお酒は、ここカマルドリ修道院薬局のものはパッケージがすごく素敵なのでお土産や贈り物にぴったりで、これまで色んな方にプレゼントしてきました。

ハーブ酒のボトル
ハーブ酒のボトルがとてもお洒落

フレグランス

アボカド配合の美容ハーブオイルは香りにうっとり。髪にも使える万能オイル

カマルドリ修道院薬局では自然派コスメの充実ぶりが他の修道院と一線を画しており、フェイスケアからヘアケア、ボディケアまで幅広いラインナップで展開されています。今日でも修道院たちが昔ながらの伝統の薬草レシピを守りつつ、現代のライフスタイルに合わせて開発した製品をつくっています。

カマルドリ修道院薬局のラインアップ

ここにはテスターが無いので、パッケージの成分などを見比べて選ぶしかなかったのですが、まず「Olio Giapponese Di Camaldoli カマルドリの日本風オイル」が目に飛び込んできました。このネーミングに、日本人である以上気にならずにはいられません。これと迷いつつ、最終的に購入してみたのは「Olio Di Avocado Aromatico アボカド配合のアロマ・ハーブオイル」。保湿効果があるとされているアボカドから抽出したオイルをベースに、ベルガモットやオレンジの柑橘類などのハーブエキスが配合されており、ベルガモットが好きなのでこちらを選びました。

カマルドリ修道院薬局のアロマティックアボカドオイル

家に帰ってドキドキしながら蓋を開けた瞬間、爽やかなシトラス系の香りがパッと広がり「めちゃくちゃいい香り〜!」と感動したことは今でも忘れません。疲れている時などに嗅ぐと癒やされると同時に気分をリフレッシュできるような香りなんです。

様々な使い方ができる万能の美容オイルで、私は「フェイスケア」「ヘアケア」「ボディケア」としてマルチに使っています。洗顔後、化粧水をつけた後にマッサージするように顔に馴染ませたり、シャンプー後にまだ髪が濡れている状態で毛先を中心に馴染ませたり。オイルを手の平に数滴とって両手をこすり合わせてから体全体をマッサージするのも気持ちよく、特に頭痛の時にはオイルをつけて首や肩の周辺をマッサージすると香りが頭痛を和らげてくれるのでとても重宝しています。

このオイルひとつでいろんなケアができるので、できるだけ荷物を少なくしたい旅行の時にも便利でいつも持ち歩いています。

普段のスキンケアには、クレンジングミルク&ハーブローションのセット使い

カマルドリ修道院薬局の美容オイルがあまりにも気に入ったので、二度目に薬局を訪れた時は「Latte Detergente クレンジング・ミルク」と「Tonico Anancolico Alle Erbe ノン・アルコールのハーブローション」も購入してみました。

クレンジング・ミルクは、マイルドな使用感で肌がつっぱらず、それなのに汚れも化粧もきちんと落としてくれます。クレンジング・ミルクを顔に馴染ませた後に水で軽く流しているのですが、石鹸で二度洗いする必要もなく、使用後も乾燥しないのですっかりこのクレンジングミルクにはまってしまいました。

「クレンジング・ミルク」と「ノン・アルコールのハーブロー
ション」

クレンジングミルクで洗顔した後に、ハーブローションを化粧水のように使うのですが、やっぱりいい香り!ハーブの爽やかな香りが病みつきになります。かといって、匂いがきつすぎることはないので沢山使っても問題ありません。いつも思うのですが、イタリア人たちは香りのセンスが素晴らしいさっぱりした使い心地とハーブの香りでリフレッシュします。熱い夏には、シャワー後に体中にハーブローションをぱしゃぱしゃつけるととっても爽やかな気分になります。ちなみに液体の色は鮮やかなブルーなので見た目にもテンションが上がります。

カマルドリ修道院薬局が日本初上陸!

7年前からずっと愛用してきたカマルドリ修道院薬局のコスメたちですが、なんと最近日本に初上陸したそうで、日本でも買えるようになったと知って驚きました。いつかコロナ禍が終わって、再び自由に旅行できるようになったら、イタリアのカマルドリ修道院薬局も是非訪れてほしい素敵な場所ですが、それまでは日本で手に入れて素敵な香りに癒やされてみてください。

カマルドリ修道院薬局の店舗

私がご紹介した中では、オイルとハーブローションが日本でも手に入るようですが、この二つはどちらの香りもさっぱり爽やかなので男女どなたでも使えます。家にこもりがちな時にオイルやローションを肌に馴染ませるだけでリフレッシュできるので自分へのご褒美タイムのために、または母の日や誕生日プレゼントとしてもおすすめです。

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WRITER PROFILE
小林 真子 Mako Kobayashi

フィレンツェ在住。元静岡朝日テレビ報道記者。2012年よりフィレンツェ在局FMラジオ番組レギュラー出演。イタリアの労働ビザを取得し、イタリア製アイテムのオンラインショップ「AmicaMako(アミーカ・マコ)」を経営。「FIATマガジンCiao!」「週刊新潮」等でイタリア関連の記事やコラムを執筆。 ●ブログ https://www.blog.amicamako.com/ ●FACEBOOK https://www.facebook.com/amicamako/ ●INSTAGRAM https://www.instagram.com/makokobayashi_firenze/ https://www.instagram.com/amicamako_onlineshop/