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2019年、亥年はイタリア・フィレンツェのイノシシに会いに行こう!

さて、2019年の干支は「亥」。イノシシといえば、イタリア中部の古都フィレンツェにこんな像があることをご存じでしょうか……?

幸運を運ぶイノシシ像はフィレンツェの人気者

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フィレンツェの中心地にある新市場の回廊(メルカート・ヌオーヴォのロッジャ)。革製品などフィレンツェの特産品の土産店が連なるこのショッピング・スポットに、ひときわ多くの人でにぎわう場所があります。

次から次へと人が吸い寄せられるように集まり、人だかりができているその場所の中心にあるのはイノシシ像!

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フィレンツェ市民からはポルチェッリーノ(子豚ちゃん)という愛称で親しまれているブロンズ製のイノシシ像には、ある「ご利益」があります。そのご利益とは、イノシシ像の鼻をなでると幸運が訪れるというもの。

フィレンツェ市民や世界中から訪れる多くの観光客によって毎日なでられるイノシシ像の鼻は、金色ピカピカに光り輝いています。ご利益にあやかりたいという思いは世界共通ですね。

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さらに、このイノシシ像にはもうひとつ「運試し」のジンクスも。イノシシ像の舌の上にコインを置いて手を離し、コインが滑り落ちて下の土台の格子をすり抜けると願い事が叶うというもの。

逆にコインが格子に弾かれてしまった場合は・・・真逆の意味、つまりイノシシから「願い事は叶わないよ」と宣言されてしまうというシビアなものです。

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格子の幅が広く簡単にコインが入りそうに見えますが、イノシシの口から格子まで少々離れていてコインが弾かれるケースも多く、見た目よりも案外難しいこの運試し。

ですから大人も子供も皆、コインを舌の上に置く際の表情は、真剣そのもの。なかなかスリリングな運試し、新年を占うのにぴったりではないでしょうか。ちなみに、コインは重い方が格子の中に入りやすいような傾斜になっているそうですよ。

フィレンツェのイノシシ像の歴史とは?

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横座りの姿勢や表情がなんともユーモラスで愛嬌のあるイノシシ像には長い歴史があります。現在はウフィツィ美術館に収蔵されている古代ローマ像を、1600年代に活躍したフィレンツェの彫刻家ピエトロ・タッカがブロンズでリメイクした像で、現在ある新市場には少なくとも1640年頃から置かれていると言われています。

日本でもおなじみのデンマークの童話作家アンデルセンはフィレンツェを訪れた後、このイノシシ像にちなんだ作品『青銅のイノシシ』を書いています。また、人気映画『ハリーポッターと秘密の部屋』『ハリーポッターと死の秘宝、第二部』のいくつかのシーンでもイノシシ像が登場するので映画の中で探してみるのも面白いかもしれません。

現在、新市場にあるイノシシ像は実はレプリカで、オリジナルは2004年からフィレンツェのバルディーニ美術館内に展示されていますが、ご利益は同じようでイノシシ像は相変わらず大人気。その人気ぶりは本家イタリアにとどまらずフランスやベルギー、オーストラリアなどにもレプリカがあるほど(そしてなんと日本にも!)。

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フィレンツェの人気観光スポットのポンテベッキオ、ウフィツィ美術館、ドゥオモなどからも徒歩数分の距離にあり、どこからでも訪れやすい場所にあるのも魅力なのでフィレンツェを訪れたら必ず訪れたいスポットです。

亥年の2019年、フィレンツェのイノシシ像でご利益にあやかってみてはいかがでしょうか。

幸運なあなたに、フィレンツェ旅行が当たるかも

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「亥年に、イノシシ像で幸運をつかみたい」と思った方に、フィアットから耳よりのお知らせです。フィレンツェのイノシシ像にも会えるイタリア旅行が当たるプレゼントキャンペーンがスタート。ご応募は誰でもOK! 年末年始の運試しに、奮ってご応募ください。

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応募締切:2019年1月14日

では皆さまにとって、素晴らしい1年になりますように!

Buon anno!

text・photo:小林真子
この記事はfiat magazine CIAO! にて公開されました