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笑って、泣いて、踊って! 真夜中までつづくイタリアの結婚式に出席!

今年の夏、私の姉がイタリア人男性と結婚をすることに。そのハレの日を祝うべく人生初のイタリア、ナポリへ上陸。朝の準備から真夜中のパーティまでお祭りのようにつづく賑やかなイタリアの結婚式は、あたたかい愛でいっぱいでした。

イタリアならではの、結婚前夜の風習とは?

結婚式前夜、新郎新婦は一緒には過ごしません。独身最後の日は家族や友人と過ごす風習があるからです。家族水いらずの時間を過ごし、感謝のきもちを伝えたり、独身生活最後の日を友人たちと楽しむ方もいるそうです。

当日も別々に支度を済ませます。挙式会場で対面するまでお互いの衣装やヘアスタイルはお楽しみ。なんだかワクワクしますね。

新婦は和装をチョイス。「Bella(美しい)!」とイタリアの人たちにも大好評でした◎

挙式はなんと市役所で!

挙式は教会か市役所で開かれるというのもイタリアならでは。教会の場合は神父、市役所の場合は市長が式を執り行います。

今回、私が出席したのは市役所。中には古代の遺跡が保管されていて、小さな博物館のようでした。外装も内装も、日本とは雰囲気が全く違って驚き! 写真はポッツォーリにある市役所で撮影した集合写真です。どこを切り取ってもイタリアは絵になりますね。

写真は市役所の中。挙式中の様子です。それにしても、イタリアの結婚式は自由でゆるい! 式の最中であろうと立ち歩いて場所を移動したり、服装もラフな格好の人がいたりと、ここもまた日本とは違います。

結婚式の参列自体、経験が少なかった私は緊張して少し身構えていたのですが、なんだか拍子抜けしてしまいました。

広大なナポリの海をバックに、幸せいっぱいの新郎新婦。挙式後には、カメラマンによる新郎新婦の撮影会が行われるのです。ナポリの港や街、路地などあらゆる場所で撮影してまわります。なんとも羨ましい!!

祝福のライスシャワーでお出迎え!

撮影会後は、披露宴会場へ移動。新郎新婦をライスシャワーでお出迎えします。

米は豊作や子孫繁栄の象徴であることから、新郎新婦が豊かな生活を送れるようにと願いが込められているそう。私もふたりの未来を願い、思いきり祝福のライスを振りかけました! ただただ楽しかった!

おいしい料理がとまらない。イタリアの披露宴

そして、待ちにまったディナーの時間。何種類ものチーズに、ハム、ピザにフライなどがテーブルいっぱいに登場します。

しかしこれはあくまで前菜。この後、近くのレストランに移動してコース料理が振る舞われるのです!

どれも本当においしかったのですが、特に驚いたのがモッツァレラチーズ。大きなカタマリを見るのも初めて。何より、瑞々しさにビックリ! 感動と軽くショックを受けましたが、おいしい料理をお腹いっぱいに堪能できて大満足でした。

子どもからおばあちゃんまで! 盛り上がりは最高潮に

レストランへ移動し、食事と歓談タイムはつづきます。イタリアの人たちはとにかく陽気! 誰かが歌えば、ダンスして、それにつられてまた一人、二人とダンスをはじめる。新婦や私たち日本人には慣れないことで、少し照れてしまいましたが、一緒に歌って踊って、本当にすてきな時間を過ごすことができました。

この後、ガーデンスペースに戻りたくさんのドルチェが振る舞われました。新郎新婦のケーキ入刀、新郎から新婦へのサプライズ花火など最後の最後まで大盛り上がり!

新郎新婦はもちろん、その家族や友人みんなが笑顔に包まれるイタリアの結婚式。私もいつかイタリア人と結婚したい! そしてイタリアで結婚式を挙げたい! と心底思うのでした。

【初出:この記事は2017年12月8日、初公開されました@AGARU ITALIA】