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YouTubeでイタリア語を学ぼう!オススメチャンネルと翻訳字幕の出し方!

ワダシノブ

2022.02.09

10年以上イタリアに暮らしていますが、イタリア語は今でも難しいです。なかなか家から出られないからイタリア語もうまくならない。もっとうまくなりたい!話せるようになりたい!


そんな時に助けてくれるのがYouTubeです。隙間時間のイタリア語の勉強にぴったり。そして動画によって、イタリア生活で「日常的に見ているけど、あれどういう意味なんだ?」という疑問が解明されることもしばしば。そして何より面白い!


ということで、今回はイタリア語学習用のYouTuberをご紹介します!

Learn Italian with Lucrezia

前回も紹介したLucreziaさん。気づくともうすぐ50万人登録!Vlog風の街歩きから文法まで、幅広い内容があります。初中級者向けの本の紹介などもあります。しっかり勉強したい人向け。


Italy Made Easy

イタリア語教師歴20年以上のManuさんが教えてくれるチャンネル。サンレモ音楽祭の時など実況配信もあります。私も2月6日はこのライブにコメントしながらワイワイ見ました。Manuさんのチャンネルでのおすすめは60分イタリア語を話しっぱなしの動画。クセのない、聞き取りやすいイタリア語です。これをつけっぱなしにして、耳がイタリア語のリズムに慣れるようにするのもオススメです。


Marco in a BOX

サンフランシスコ在住のイタリア人マルコさんのチャンネル。ここはイタリア語の学習動画もありますが、イタリアの文化や習慣についてもたくさん。「みんなイタリア好きだろ?かっこいいだろう!」と面白く文化を紹介するといった感じのチャンネルです。手のジェスチャーの説明など「ちょっとステレオタイプすぎないか?」と思うこともありますが、面白いです。


説明が英語のYouTuberも多いのですが、YouTubeには翻訳字幕を出すこともできるので心配ありませんありません。

今年こそはRとL、BとVを自然にできるようになりたいものです。一緒に頑張りましょう!


字幕の出し方はこちら↓

YouTubeでの字幕の出し方を説明したイラスト
YouTubeでの字幕の出し方を説明したイラスト

他にもイタリア語学習におすすめのYouTuberがいるので、よかったらこちらもご覧ください!


屋上のEATALYでイタリアを味わう!大阪・関西万博 イタリアパビリオンがスゴイ

Keiko Shimada

2025.04.22

イタリアといえば美食。大阪・関西万博では芸術を全面に押し出しているイタリアパビリオンですが、素材を活かした美味しさは「もはやアート」。開幕2日目にEATALYで体験した感動をレポートします。


人気のイタリア料理店が期間限定オープン

関東に5店舗を構えるイタリア料理の人気店「EATALY イータリー」が、大阪・関西万博のイタリアパビリオン最上階にオープン!彫刻、噴水、緑地などで彩られたイタリア式庭園に面したテラス席からは、大屋根リングを歩く人々も見えて、暖かな陽射しを受け、風の通り抜ける気持ちのいい空間が広がっています。


食事のスタートは、イータリーのアイコンディッシュであるオリジナルメニュー「パターテ クロッカンテ」。毎朝、店内で蒸したじゃがいもをつぶして揚げて、マヨネーズ・マスタード・アンチョビ・ケッパーで作った地中海ソースで味わいます。外側がカリッと香ばしいフリットは、ほどよい塩味のソースがじゃがいもの甘さを引き立てる満足度の高い一品。どうしても、また食べたくなる美味しさです。


この日、筆者が一番感動したのは、プリモ・ピアットでいただいた「トロフィエ ジェノベーゼ」でした。ツイストさせて歯応えのあるもちもち食感に仕上げたトロフィエは、リグーリア地方の伝統的なショートパスタ。バジル香るジェノベーゼソースがよく絡み、噛むほどにニンニク、松の実、パルミジャーノ・レッジャーノが絶妙なバランスで美味しさを高め合います。


イタリアからトップのピッツァ職人が来日

ピッツァはもちろん「マルゲリータ」!イタリア産の小麦粉を使って生地から手作りしているのですが、大阪・関西万博の開幕に合わせてイタリアからトップ職人が来日。ピッツァの生地は、その土地の気候に合わせて繊細な調節が必要で、今回は日本に到着して1週間ほどかけて、やっと納得のいく生地に仕上がったそう。イータリーのピッツァは、もちもちで厚みのあるナポリ風と、カリッと薄いローマ風のちょうど中間くらい。トマトのフレッシュな味わいを風味豊かな生地が包み込み、ピッツァ好きが虜になる美味しさです。


メインに選んだのは、トスカーナ地方の名物料理タリアータ。本場では赤身の牛肉ですが、日本人の舌に合わせて、上質な脂ののった柔らかな食感の黒毛和牛を使用しています。薄くスライスしたグラナ・パダードとみずみずしいルッコラが、とろけるような食感の黒毛和牛と一体となり、口の中で贅沢なハーモニーを奏でます。イタリアの肉料理の中でも、最も日本人に好まれる味わいです。


イタリア各地の郷土料理を週替りで!

イタリアパビリオンのイータリーでは、イタリア各地で愛されてきた郷土料理とワインを週替りでご紹介する特別メニューも登場!筆者が訪れた開幕1週目はヴェネツィア特集で、「イカ墨のスパゲッティ」と「ヴェネツィア風イカの煮込みとポレンタ」が期間限定でメニューに加わりました。墨とともに調理されたイカのスパゲッティは、日本でも人気のある味わい。海の香りを伝える墨が出汁効果をもたらし、奥深い味わいが楽しめます。


ワインもヴェネツィアのあるヴェネト州から「Soave Classico DOC ソアーヴェ クラッシコ」をオーダーしました。爽やかな飲み口の若々しい白ワインは、フレッシュな果実香。エビなどの甲殻類とレモンを組み合わせた料理と相性が良いと、教えていただきました。


イタリアを旅する「食べるアート」

コースを締めくくるドルチェは、カリッと食感が楽しめるシチリアのカンノーロと、甘さを抑えた北イタリアのティラミス。ドルチェを味わいながら美味しい料理の余韻にひたる、まさに至福のひとときと言えるでしょう。


この日、いただいたものだけでも、北はヴェネツィアから中部のトスカーナ、南のシチリアまで、料理を通じてイタリア各地を旅するような気分に。食を愛するイタリアの魅力を堪能する、万博らしい食体験となりました。


最も愛されているアイコニックなイタリアンディッシュと、イタリア各地の風土が育んだ郷土料理。大阪・関西万博を訪れたら、ぜひイタリアパビリオンのEATALYにて、美食を通じてイタリアと深く繋がってみませんか。


EATALY 大阪・関西万博 イタリアパビリオン 3F

イタリア各地の郷土料理

4月20日(日)〜26日(土) カラブリア州

4月27日(日)〜5月3日(土) フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州


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