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CULTURE 15 Oct 2019

商品の価格は絶対に表示する、イタリアの値札事情


ショーウィンドウに並ぶ素敵な洋服・カバン・雑貨。

「欲しい!だけど、値段がわからないから、怖くてお店に入れない…」という経験をされた方多くないですか?私は日本ではいつも、「ここは高いのか?それとも…」と思いながら値札をこっそり確認しています。

商品が高すぎて、「ありがとうございましたー」と言いながらお店を出ることもしばしば。

イタリアでは商品の値段を表示することが義務付けられています

でもイタリアではそんな心配は無用です。

グッチもプラダもミュウミュウもアレッシもビアンキの自転車も。お店のショーウィンドウに展示されているものは、ショーウィンドウのどこかに商品の値段が必ず書いてあります。

イタリアの法律では商品の値段が必ず見てわかるように提示しなければならないと決められているのです。高級ブランドも八百屋も等しく値段の提示がされています。

ショーウィンドウの入れ替え中であっても、これは適用され。商品の値段が書けない場合には、しっかり「ウィンドウは準備中です」と表示する必要があります。

値札をチェックするのがGuardia di finanza(財務警察)です

この価格表示をチェックするのがGuardia di finanza(財務警察)です。市場では毎日彼らが巡回しています。

もし値段が書いていないことが見つかるとペナルティを受けるのです。ちなみにイタリア名物の街角に立つ偽物バックを売る人は、財務警察が現れると一目散に逃げていきます。

なので、イタリアでショッピングをする際には、ショーウィンドウで値段をみてくださいね。中に入って「高くてびっくり!」なんて経験をしなくてすみますよ。

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WRITER PROFILE
ワダシノブ

イラストレーター・マンガ家。マンガ・書籍挿画・webなど幅広いジャンルで活躍。2007年にイタリアへ移住し、現在は北の街トリノに住む。イタリアに関するマンガ・エッセイをwebで連載中。Kpop・Kドラマが好き。趣味はpodcastの配信。HP→https://www.wadashinobu.com/ shinobu.it@gmail.com