日常が戻ってきたイタリアです。このところの生活で前とは違うところが２つあります。
1. 挨拶のBacio（バーチョ・両頬へのキス）や握手をしなくなった
イタリア生活でいつも私を悩ませていた、「この人とはBacioをする程の親しい間柄？それとも握手でいい？いっそ、手を振るだけでも感じ悪くない？」という、どの挨拶のレベルにするか問題。
お辞儀文化で育った私にはこの３つの使い分けがとても難しかったのです。「Bacioしないと失礼かな？でも…」といつも悩んでいました。それが、もう手をふるだけでオッケーです！
Bacioしない寂しさはちょっとありますが、かなり楽になりました。
2. おしゃれなマスクが増えた
2020年6月11日時点では、お店に入るときはマスクの着用が義務です。街でもいろんなマスクを見かけるようになりました。
そこで急に目につくようになったのが、おしゃれなマスクたち。モードの国イタリアらしく、こだわりのマスクを付けた人を、たくさん見かけるようになりました。年配の女性に人気のスカーフ柄や、可愛い柄など。サングラスとコーディネートして楽しむ人も多いです。
サッカーチームのロゴ入リのマスクをつけたTifoso（ティフォーゾ・熱狂的なファン）達もたくさん見かけます。トリノの街で見かけるものといえば、ユベントスとFCトリノです。グッズの展開が早くてさすがのひとこと。もちろん、選手がスタジアムに入場するときもマスクをつけていました。
ユベントスのロゴ入りの黒マスクは、かなりかっこいいので見かけたら欲しくなりますよ。
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