2026年2月6日～2月22日、ミラノ・コルティナ・ダンペッツォで冬季オリンピックが開催されます！イタリアでのオリンピック開催は何と4回目。このイベントの注目ポイントをご紹介します！
競技と会場
ミラノ・コルティナ・ダンペッツォ2026では、16の異なる種目が18の競技会場で行われます。スキーやスケート競技だけでなく、新しい種目の山岳スキーやデュアルモーグルも含まれています。2023年12月末には建設現場の視察も入り「工事は予定より3ヶ月早く 完了する」という情報も出ています。イタリアの工事を見慣れた身としては、本当かな？とちょっと思ってしまいますが…
サステナビリティへの取り組み
ミラノ万博もでしたが、イタリアで重要視されているのがサステナビリティです。この大会では、プラスチックの使用禁止だけでなく、食品廃棄物をゼロにすることも目指しています。さらに、労働現場でも男女平等雇用や安全保障をうたっています。
新しく建てられる選手村も、環境へのインパクトがゼロの設計で構築されています。この施設は、オリンピック終了後には学生のための施設として再利用される計画となっています。学生のための住宅が不足しているイタリアなので、これは期待できます。
アンバサダー犬 – Chico
人気の大会の公式アンバサダーは、犬のChicoです。彼は地元のマスコットとして、大会を盛り上げるためにさまざまなイベントに登場する予定です。すでにフォロワー７３万人…大人気です。
宿泊に注意
会場同士が離れているため、参加者や観客は宿泊地の選択には慎重に。交通手段やアクセスを考慮し、計画を立てることが重要です。またオリンピック会期中は、かなり値段が上がることが予想されます。現地で競技を見たいというかたは、早目の宿の確保をおすすめします。
注目のイタリア人選手はスキーフリースタイルのTabanelli兄弟！
イタリアでメダルを期待されているのが、フリースタイルスキーのFlora Tbanelli。イタリア人初の世界大会での表彰台に上がったことのある彼女。兄のMiroとともに注目されています。空中を舞う姿、かっこいいです！
ミラノ・コルティナ・ダンペッツォ2026冬季オリンピックは、スポーツ、文化、環境の面で多くの魅力を備えたイベントとなることが期待されます。
人気のフィギュアスケートは、ミラノで開催されるという情報ですが、見に行けるかな？皆さんの冬季五輪のおすすめ種目も教えてくださいね。
