まだまだ暑いけどそろそろ秋。読書の秋です。今回はイタリアで人気のある日本人作家をご紹介します。
村上春樹
世界で一番有名な日本人作家と言えば村上春樹さん。イタリアでももちろん人気です。ローマ滞在の経験を書いたエッセイは私もイタリアに来る前に読みました。今のイタリアはこのエッセイに書かれていた頃ほどカオスではないと思います……。
吉本ばなな
繊細な世界観がイタリアで大人気。知らない人のいない吉本ばななさん。イタリアと縁が深く、東日本大震災の後、イタリアの文学賞「カプリ賞」を受賞されています。エッセイにもちらほらイタリア旅行に来られたことを書かれています。
ITALIANITYにも寄稿がありますね。
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川口俊和
ここ数年の大ヒット小説といえば、『コーヒーが冷めないうちに』です。川口俊和さんはトリノで開かれるイタリア最大のブックフェアで大人気。多くの聴衆を沸かしました。
不思議な喫茶店「フニクリフニクラ」が舞台のこの小説。フニクリ・フニクラと言うのは、イタリアの有名な曲のタイトルです。コロナ禍でなかなか人々が会えない状況が続いたイタリアで、人と人との絆を描いたこの作品は大変話題になりました。
日本語とイタリア語の本を読み比べるのは、イタリア語の学習にもお勧めです!
オンライン書店でも買えるイタリア語の本は結構あるので、探してみてください!