イタリアの夏といえば海。海といえば水着。今回は水着のおはなしです。
もともと下着のお店が日本に比べると多いイタリアですが、夏が近づくと下着店の売り場の半分くらいが水着売り場に変わります。老若男女が水着を買いに行きます。
お店ではカラフルな女性用だけでなく男性用もたくさん売られています。もちろん子供用のビキニもたくさん。
水着も下着同様にサイズは1~4といった数字表記で販売されています。(1がAカップくらい)伸縮する生地なのでかなり大きめでも大丈夫。
高級なものやスポーツタイプ以外の水着は上下別で売られています。なので、柄やデザインをオリジナルのコーディネートで楽しむことができます。柄が同じでデザイン違いのものもたくさんあります。
とはいえ柄で遊ぶというよりは「黒ボトムは何にでも合わせやすいルール」は水着でも共通なようです。上は柄でしたは黒だとまぁなんでもいけます。黒の水着のボトムは必須だとイタリア人から教えられました。
そんなイタリアの水着の辛いところをあげるとすれば……イタリアだと胸が大きい人が多いので、胸のパッドがなくペラペラなものがほとんどです。形が気になるという人にはなかなかの辛さです。
子供時代、どこでもスクール水着一枚で過ごしてきた私にとって至のビーチライフで驚いたのが、「水着を1日に何度も着替える」ことです。
特に子供には、海で遊ぶ→シャワーで海水を落とす→水着を着替える という決まりがあるらしく。水着を何度も替える光景をよく目にします。
で、いろいろと聞いてみると。
女性なら最低でも3組位の水着はもっているのが当たり前らしく。午前と午後で水着を替えるのは当然。むしろ「濡れた水着をなんで替えないの?」と。「乾くから……」なんて通用しませんね。