今回で15回目となる「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®」
ウィメン・イン・フィルム クリスタル+ルーシー賞®のひとつとして2006年に発足した「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞®」。映画およびTV業界での仕事を通じて、また一般社会への貢献を通じて、キャリアのターニングポイントを迎えている女優を対象に、その目覚ましい業績と、気品を兼ね備えた独自のスタイルを持った女性に授与されています。
過去の受賞者にはエリザベス・デビッキ、アレクサンドラ・シップ、ゾーイ・ドゥイッチ、ナタリー・ドーマー、ケイト・マーラ、ローズ・バーン、ヘイリー・スタインフェルド、クロエ・グレース・モレッツ、ケイティ・ホームズ、ゾーイ・サルダナ、エリザベス・バンクス、ジニファー・グッドウィン、エミリー・ブラント、マリア・ベロが名を連ねます。
そして今回、主催するウィメン・イン・フィルムとマックスマーラは、第15回受賞者に女優ジェンマ・チャンを選出。彼女の演技者としての功績と、時代を超えた品位あるスタイルが評価されました。チャンには、6月10日(水)、 カリフォルニア、ビバリーヒルズのザ・ビバリー・ヒルトンホテルにて開催される2020年ウィメン・イン・フィルム・アニュアル・ガラにて賞が授与されます。ジェンマ・チャンは、イタリアのミラノに赴き、マラモッティファミリーと面会するとともに、 2月20日(木)に同所で開催されたマックスマーラ2020FWコレクションに出席しました。
アジアン女優のホープ、ジェンマ・チャン
ジェンマ・チャンは2018年に出演した映画『クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)」出演を機にハリウッドに進出。全世界で2億3600万ドルを超える興行収入を記録した同作品での彼女の演技は広く称賛され、「ザ・ハリウッド・レポーター(The Hollywood Reporter)」は、「チャンは、輝かしい存在感を放ち、あらゆるシーンを明るく照らしている」とコメントしています。またジョージー・ルークの映画監督デビュー作となる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス(Mary Queen of Scots)』にベス・オブ・ハードウィック役で出演。
さらに2019年、ジェンマは、マーベル・スタジオ初となる女性スーパーヒーローを描いた『キャプテン・マーベル(Captain Marvel)』に、ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーンなどと並んで出演し、全世界で10億ドルを超える興業収入を上げ、現在スーパーヒーロー映画のトップ10にランクインしています。
ウィメン・イン・フィルムについて
1973年の創設以来、ウィメン・イン・フィルムは、映画、テレビ、デジタルメディアで活躍する全ての女性の地位 向上をサポートし、平等と変革をもたらすための支援を行っています。
特徴的なプログラムとして、スピーカー、スクリーニングの指導、プロダクショントレーニング、執筆ラボ、映画費用基金、法的補助、年間の報奨制度を実施。さらに、調査やメディアキャンペーンを通して男女平等社会の実現に努めています。
ウィメン・イン・フィルムは、伝統あるエミー賞、オスカー賞、そしてウィメン・イン・フィルムを象徴するウィメン・イン・フィルム・アニュアル・ガラを通じて、ハリウッド女性の功績に敬意を表します。