CULTURE

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イタリアのカレンダーあるある!

新しい年にむけて買うもの。
私にとってのそれは新しい年のカレンダー。

12月になると、本屋や文房具店ではたくさんのカレンダーが。この時期もちろん手帳も多く売られていますが、手帳は年度始まりの9月始まからずっと売られている感じがあります。カレンダーは、今がまさに買うとき!

イタリアのカレンダー日本との違い。

イタリアでは1週間は月曜日から始まります。なので、カレンダーの一番左にあるのが月曜日です。

イタリアのカレンダーの定番は名画や動物、近所の薬局でもらったもの

イタリアカレンダーあるある①

・曜日が縦書き。

横のものももちろんありますが、縦書きのものもあります。慣れるまで「?」となりますが、この方が「○曜日が何日かが一目でわかりやすい」と言うイタリア人が結構多いです。

イタリアカレンダーあるある②

・聖人が多い

イタリアでは365日、毎日誰かしらの聖人の日です。もちろん、聖人の日だからといって、全ての日が祝日になるわけではありません。が、自分と同じ名前の聖人の日はお祝いする習慣があるので、イタリア人にとって大事なのです。

例えばロベルト(女性の場合はロベルタ)は聖人のRoberto Bellarminを祭った9月17日がお祝いをする日。友人・親戚から電話がかかってきたり、ドルチェをもって職場に行ったりします。南イタリアでは特にこの日を祝う習慣が盛んです。

イタリアカレンダーあるある③

・オランダ式カレンダーという謎の呼び名

書き込みができるようにスペースがあるカレンダーのことをCalendario Olandese(オランダ式カレンダー)と呼びます。何故オランダ式と呼ばれるのかは、誰に聞いても分からない…合理的だからなのかな?

ご存知の方は、是非ご一報ください!

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