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朝ごはんはバールで!カフェはこれで大丈夫!

最近、近所のバールに続々とデオール(路面席)ができて、その探訪に夢中になっています。外に席が見えてなくても、中庭にパラソルと椅子を出してるところもたくさんあります。アパートの中庭でコーヒーを飲むの、結構いいですよ。

コーヒーについて説明したイラスト

バールといえば、なんといっても朝ごはんです。カフェとブリオッシュ。

「イタリア人は牛乳の入ったドリンクは午前中だけ飲むの!昼過ぎに飲むのは外国人だけよ!」とありとあらゆるガイドブックに書いてあるように。イタリアで午前中に飲むのは牛乳入りのエスプレッソです。

牛乳を泡だてたらカプチーノ。泡だてていなければラッテマッキアート。

Macchiato(マッキアート)は「よごれた・シミのついた」という意味。なので、Latte macchiato(ラッテマッキアート)だと「牛乳がよごれた」となり、牛乳がメインでそこにエスプレッソを入れたもの。Cafe macchiato(カフェマッキアート)だとエスプレッソがメインでそこに牛乳を入れたものとなります。

私は、夏はラッテマッキアートの牛乳を温めず、冷たい牛乳にエスプレッソを入れてもらうLatte macchiato freddoが好きです。

イタリアではエスプレッソ=カフェ。なので、日本で飲むようなコーヒーはカフェではなくアメリカーノ。カフェルンゴ(長いコーヒー)だとエスプレッソに少しお湯を足したものになります。

そして、バールといえば朝ごはんのブリオッシュ(Brioche)。ブリオッシュといっても丸いものだけでなく、クロワッサン型も全部ブリオッシュです。甘い菓子パンは全部ブリオッシュと呼ぶのかと思っていましたが、そうではないようです。

カフェと甘いパンって最高ですよね。


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