北京パラリンピック2022がいよいよ開催!2022年3月4日~13日までの開催です。
イタリアからはパラアイスホッケー、アルペンスキー、ノルディックスキー、スノーボードの4種目に、計32名の選手が参加します。
今回はイタリアの注目選手をご紹介します。
Giacomo Bertagnolli
イタリアで一番メダルに近い選手です。1999生まれ、トレント出身。生まれつきの視覚障害があります。アルペンスキー、スラロームに出場。
http://www.giacomobertagnolli.it/
メダルに近いと言われるだけあり、世界選手権、アルペンスキー大回転で優勝。平昌パラリンピック2018ではなんとメダルを4つ(金2、銀・銅各1)を獲得しています。
視覚障害があってどうやって滑るんだろう?と、不勉強で知らなかったのですが、ガイドの方といっしょに滑るんですね。当然とは言え前の人についていけるのすごいですね。
Renè De Silvestro
1996年生まれ、ボルツァーノ出身。アルペンスキーのスラロームに出場。
マーベルの映画が大好きだという彼は、2013年の練習中の事故で脊髄不完全損傷し、下肢の部分麻痺となります。現在はチェアスキーの選手です。
Covidで陽性になり、試合に参加できない時期もありましたが、パラリンピックでのメダルが期待されています。
チェアスキーは雪面も近いしこのスピード、怖くないの?とつい思ってしまいます。すごいなぁ。
Martina Vozza
イタリア選手団最年少、現在17歳の選手です。
視覚障害のアルペンスキーの全ての競技に出場します。
インタビューで「この競技の苦手なところは?」と聞かれて、「朝早く起きるところ」と答えるところが、10代らしく可愛いです。
他にもパラリンピックに参加するイタリア選手のインタビューはこちらから見ることができます。
https://www.youtube.com/user/CIPtelevision/videos
個性的で素敵な選手ばかりです。「ライバルと夕食を食べるなら何を作る?」なんて可愛い質問もあるのでぜひご覧ください!
この日のために準備してきた世界中の選手たちに、たくさんの声援が届きますように!パラリンピックを応援しています。