イタリア国旗とローマ
BUSINESS 11 May 2021

2021年イタリアで最も価値のあるブランドが発表!1位は誰もが知るあのブランド!


イギリス・ロンドンに本社を置き、世界約90カ国を対象に活動する市場調査・コンサルティング会社のカンター(KANTAR)が毎年発表している「ブランドZ」では、各国で最も価値のある国内ブランドをランキング形式で発表しています。
今年は新型コロナウイルスにより経済への大きな影響が謳われていましたが、パンデミックにおいてもイタリアのブランドは昨年対比で11%成長し、その総資産価値は1145億ドルを超えています。
それではカンターが発表した2021年イタリアで最も価値のあるブランドTOP10をご紹介します。

2021年イタリアで最も価値のあるブランドTOP10

10位 Eni(エニ) 29億ドル

カテゴリー:エネルギー

イタリア政府が30%の黄金株を所有する、イタリア最大の石油ガス会社のEni。70カ国に展開する、世界でも10本の指に入る大規模の石油ガス会社です。

9位 Ferrero Rocher(フェレロロシェ) 29億ドル

カテゴリー:食品

日本でもおなじみのフェレロロシェは、実はイタリア生まれ。ヘーゼルナッツをふんだんに使った上品な味のチョコレートは、一度食べたらやみつきに。

8位 Fendi(フェンディ) 32億ドル

カテゴリー:ラグジュアリー

ローマ生まれのフェンディは、ラグジュアリーブランドとして日本でも人気の高い世界的ファッションブランドです。コレクションでは毎回ユニークなアイテムが発表され、世界中のセレブにも愛されています。

7位 Nutella(ヌテラ) 38億ドル

カテゴリー:食品

ヌテラは世界中で最も愛されているヘーゼルナッツスプレッドとして、子どもから大人まで年齢問わず愛されています。パンや果物につけて食べるのはもちろん、中にはスプーンですくってそのまま食べるという強者も。

6位 Prada(プラダ)40億ドル

カテゴリー:ラグジュアリー

ミラノに本社を置くプラダは、誰もが知る世界的高級ファッションブランド。アパレルやバッグ、香水など、幅広いラインナップが展開されています。現在はプラダ創業者マリオ・プラダの孫であるミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーを務めています。

5位 Ferrari(フェラーリ) 68億ドル

カテゴリー:自動車

モデナに本社を置くフェラーリは、高級自動車メーカーとして多くの富裕層に愛されています。その美しいフォルムは世界中のセレブたちを魅了してやみません。

4位 Kinder(キンダー) 90億ドル

カテゴリー:食品

おもちゃが入った卵型のチョコレートが有名なキンダーは、イタリアの定番チョコとしても良く知られています。人工着色料や保存料を含まず、子どもが安心して食べられるだけでなく、そのハイクオリティな味で大人のファンも多くいます。

3位 TIM(テレコムイタリア) 91億ドル

カテゴリー:通信プロバイダー

イタリアのミラノとローマに本社を置く電気通信事業者のテレコムイタリア。イタリア最大手の固定電話事業者であり、傘下には携帯電話事業者テレコムイタリアモービレがあります。

2位 Enel(イタリア電力公社) 136億ドル

カテゴリー:公共部門

イタリアの大手電力会社・エネルギー会社であるエネルは、元々は国営電気エネルギー会社でした。現在はガス事業や通信事業も行っており、発電・配電においてはイタリア国内で独占的なシェアを持っています。

1位 Gucci(グッチ) 338億ドル

カテゴリー:ラグジュアリー

そして1位を獲得したのは、誰もが知るグッチです。グッチオ・グッチが1921年に創業したグッチは、世界的高級ファッションブランドとして知られ、世界中で人気を集めています。バッグ・靴・サイフなどの皮革商品をはじめ、ファッション、ジュエリー、時計、香水などを幅広いラインナップを展開しています。

1位となったグッチのブランド価値は、なんと338憶ドル超え!カテゴリー別で見ると、ラグジュアリーカテゴリーが昨年比+16%で1位、以降フード&ビバレッジ、エネルギー、通信プロバイダー、自動車、銀行&保険、アルコール、卸と続きます。特にアルコールカテゴリーについては、2020年と比較すると+162%という驚きの成長率を見せています。

ちなみに日本のランキングでは、自動車カテゴリーのトヨタが昨年比-2%ながらも昨年に続き首位を守り、そのブランド価値総額は284憶ドル。以降通信プロバイダーのNTT、テクノロジーのソニー、通信プロバイダーのソフトバンク、自動車のホンダと続きます。

未だに続くパンデミックによる消費者の生活スタイルや消費志向、ニーズの変化、またデジタルトランスフォーメーションに向けたテクノロジーの発展など、生活において大きな変化を迎えてる現在。今後のランキングの動向からも目が離せません。

https://www.kantar.com/campaigns/brandz/italy

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック
WRITER PROFILE
「ITALIANITY」編集部

「ITALIANITY」編集部です。オフィスは港区北青山です。イタリアに関するさまざまなイベント、新製品などのニュースを募集中です。どうぞお気軽にご連絡ください。 http://italianity.jp/contact/