BUSINESS

BUSINESS

150年以上の歴史を持つナポリの老舗コーヒーメーカー「Caffè Barbera」がデジタル通貨による支払いを可能に

イタリアの伝統とデジタル・イノベーションの融合

1870年、イタリア南部ナポリで誕生したコーヒーメーカー「Caffè Barbera(カッフェ・バルベラ)」が、ヨーロッパのコーヒーメーカーとして初めて、自社のオンラインショップでデジタル通貨による支払いを可能にしました。

パンデミックにより多くの業界が影響を受ける中、コーヒーの流通・小売業も例外ではありません。そしてデジタル通貨への対応は未来への大きな可能性があるだけでなく、必然でもあると考えた6代目代表のエリオ・バルベラ氏は、MIT教授で2012年のチューリング賞を受賞したSilvio Micali氏が設立したアルゴランドとパートナーを組み、自社オンラインショップで販売している全ての消費者向けコーヒー製品をデジタル通貨で購入可能にしました。
現在対応しているのは、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ALGO、USDT、USDC、BUSD、BNB、DAI、Litecoin、Bitcoin Cash、Stellar、Tezosです。

View this post on Instagram

A post shared by Café Barbera (@cafebarbera1870)

4月1日からはアルゴランドのパートナーシップを記念し、暗号通貨ALGOで商品を購入すると20%割引となる限定プロモーションも開催。

エリオ・バルベラ氏は「コーヒーのような伝統的な分野であっても、今後5~10年のうちに、デジタル通貨はオンラインのBtoC販売や国際的なBtoB販売を変革するでしょう。今こそ、これらのテクノロジーに投資し、実験する絶好の機会です。」と述べています。

Caffè Barbera(カッフェ・バルベラ)
https://www.caffebarberashop.com/en/

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック