「ミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピック」の開催をひかえ、世界の視線が集まるミラノと北イタリア。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「イタリアンダイニング ジリオン」には、イタリア各地のチーズで味わう北イタリアの美食コースが登場しました。
とろーりチーズとベリーの新鮮なハーモニー
ジリオンの料理長 阿部洋平シェフが厳選したイタリア産チーズは、各地で大切に愛されてきた伝統的な味わい。その多彩な表情を引き出し、北イタリアの食文化を現代的な感性で表現したコース「チーズ・セレクション〜栄光のミラノ〜」が、いまだけの期間限定で楽しめます。
冷前菜には、ミルキーでまろやかな自家製のブッラータチーズにベリーの酸味を重ねた「自家製ブッラータチーズとベリー類のアンサンブル」。ブッラータとは、モッツァレラ生地の袋の中に生クリームと細かく裂いたモッツァレラが詰まったチーズ。ナイフを入れるとクリームがとろーりあふれ出し、イベント感も楽しいチーズです。

今回のコースのなかで、もっとも意外性を感じたのがこの一皿でした。おだやかな塩味のブッラータと生ハムの絶妙な調和に、フランボワーズやブルーベリーの酸味がアクセント。さらにバラ科の果実である木瓜(ぼけ)のジャムが添えられ、すべて混ぜて味わうと、食材同士が高め合い、いままで食べたことのない爽やかな美味しさに感動しました。

パルミジャーノと牛ホホ肉の黄金コンビ
温前菜は、イタリア語で「大きな肉団子」を意味する「仔羊肉のポルペットーネ」。羊肉の強い味わいに負けない豊潤な味わいのペコリーノ・ロマーノを卓上で削り、香りをまとわせることで、肉の旨みをさらに引き立てています。

プリモピアットは、「豪快に食べる」という意味をもつパッパルデッレ。噛みごたえのある自家製パッパルデッレに濃厚な牛ホホ肉のソースが絡み、パルミジャーノ・レッジャーノの豊かな香りが深みを出しています。
筆者が注目したのは、ソースに使われていたラディッキオ(赤チコリ)。苦味のある葉が牛ホホ肉のアクセントに効いていて、パルミジャーノ・レッジャーノとともに、噛むほどに深みが増す味わいです。

北イタリアのストラッキーノで魚料理を格上げ
チーズと合う魚料理とは?と楽しみにしていたところに登場したのがピスタチオペーストの上にのせられた真鯛と帆立。そこにイタリア北部発祥のチーズ、ストラッキーノが添えられています。
ミルクのような甘みのなかにほんのり酸味が感じられ、とろけるような舌触りは、おそらく初めて味わうチーズ。魚介の味を活かしつつ、チーズとのコンビネーションで完成された味わいに仕上がった魚料理は、このコースの白眉!この一皿のために、また訪れたいと思う美味しさでした。

そして、いよいよメインの肉料理!ミラノといえば、忘れてはならないのが名物のカツレツ「ミラネーゼ」。日本のカツと違ってバターで両面を焼くミラネーゼは、贅沢な一皿として貴族からも愛されてきた郷土料理です。外は香ばしく中はしっとりと、アラビアータとモッツァレラチーズを添えて、ミラノらしい上品な深みを表現しています。

ジリオン初登場のマリトッツォ🍓
はじめにメニューを見たとき、「チーズのコースの後に、生クリームたっぷりのマリトッツォなんて食べられるかな?」と心配しましたが、登場したマリトッツォは愛らしいプチサイズ。フルーツとジェラートが添えられ、すっきりした甘さでコースを締めくくりました。

コースのペアリングには、ミラノを象徴するフランチャコルタから2種をセレクト。「カ デル ボスコ」は、きめ細やかな泡と熟成による芳醇なコクが楽しめて、ブッラータやパルミジャーノ・レッジャーノと合わせると、チーズの旨みがより一層引き立ちます。

もうすぐ始まる「ミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピック」。冬のスポーツの祭典を楽しむ季節に、イタリア各地のチーズをまとって黄金のように輝く北イタリア伝統の美食を体験してみませんか。
ジリオン シーズナルコース
チーズ・セレクション〜栄光のミラノ〜
期間:2月28日(土)まで
会場:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 1階
イタリアンダイニング ジリオン
ランチ:11:30~15:00(LO 14:30)
ディナー:17:30~22:00(LO 20:00)
ランチ限定コース 7,590円、プレミアムコース 10,340円、ゴージャスコース 12,430円
*別途サービス料15%
ご予約
https://www.interconti-tokyo.com/zillion/plan/zillion-cheese-selection-milan.html
お問い合わせ 03-5404-2222(代表)