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イタリアのクリスマスにはドライフルーツを!

イタリアのクリスマスに食べるものはいろいろありますが、ドライフルーツもその中のつです。

どうしてクリスマスの時期にドライフルーツを食べるの?

「あまり裕福ではない家庭ではクリスマスにドライフルーツを贈っていた」、「ドライフルーツは繁栄と豊穣の印だった」など諸説があります。果物の少ない冬に、甘くて保存性にすぐれているドライフルーツが重宝したのでしょう。

この時期のイタリアのスーパーマーケットにはドライフルーツの特設コーナーができます。もともとドライフルーツは日本より簡単に手に入れることができ、健康志向の大人に人気のおやつです。クリスマスになるとさらにドライフルーツ好きの本気を見せてきます。数も種類も豊富な特設売り場ができ、小さなスコップでザックザックすくって量り売りをしてくれます。

ピスタチオ・アーモンド・ヘーゼルナッツ・くるみといったナッツ類とデーツ・イチジク・パイナップル・マンゴー・パパイヤ・キウイ・りんごなどのフルーツ。わたしのお気に入りは粉砂糖をまぶしたドライジンジャーです。

日本ではあまり見かけない、ドライデーツ(なつめやし)も人気のドライフルーツです。広島出身のわたしにとっては、デーツといえばお好みソースの甘味の素くらいの知識しかありませんでしたが、イタリアではそのまま食べたり、切った上にマスカルポーネチーズとクルミを載せたりしてアペリティーボの一品にもなります。甘いので半分でもかなりの満足感があります。

イタリア生活を始めたばかりの時は、一口でもうお腹いっぱいになっていましたが。。胃袋も成長するのですかね。甘いものがたくさん食べられるようになっています。不思議だ。

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