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トリノの老舗カフェ「ビチェリン」の名物ドリンクが日比谷限定でソフトクリームに!

250年の歴史を持つ「ビチェリン」のチョコレートドリンクのスィーツが誕生

イタリア建国時、最初の都市となったトリノにはサヴォイア家の王宮があり、またフィアットの本拠地でもあるので、数多くの人が出入りしてきました。その歴史の中でカフェの役割も大きく、それゆえに老舗がたくさんあります。中でも最古と言われているのが、コンソラータ広場で1763年に創業をした「ビチェリン」です。

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ヘミングウェイやプッチーニにも愛されたカフェの名物であるチョコレートドリンク、その名もビチェリンが、ソフトクリームに姿を変え誕生しました。ちなみに、ビチェリンという言葉はピエモンテ語で「小さなグラス」を意味し、ホット・チョコレート、エスプレッソ、生クリームの3層からなるドリンクです。それがソフトクリームになったというから驚きです。

ほどよい甘さの生クリームとチョコレートのソフトクリームが層となり、表面のエスプレッソソースとカカオパウダーが大人っぽい苦味と深みを与えます。
サヴォイアルディ(ビスケットの一種)を添えることで、バランスの良い味わいを楽しめます。
イタリア直輸入のオリジナルカカオパウダーも加わり、遠くトリノの名店を口の中で感じさせてくれるのです。

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チョコレート、そしてそこにかかるエスプレッソソース、この組み合わせはカフェの名をもつメニュー「ビチェリン」そのもの。
本国で無類の人気を誇るドリンクをソフトクリームで食べるチャンスに感謝したいと思います。
ちなみに、日本では「ビチェリン 東京ミッドタウン日比谷店」だけでしか食べられませんのでご注意を。

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お問い合わせ先
ビチェリン 東京ミッドタウン日比谷店
価格650円(税込)